ソフトウェアを最新の状態に更新することを「アップデート」といいます。アップデートを行うと不具合(バグ)を直したり若干の機能向上などが行われます。
とりわけパソコンのOSのアップデートは、セキュリティの面からして重要な意味を持ちます。
きちんと意味や効果を理解し、忘れずにアップデートを行うことをおすすめいたします。
OSやメールソフトなどには、「セキュリティホール」と呼ばれる不具合(バグ)が発見されることがあります。
「セキュリティホール」はソフトウェアの設計ミスによって発生するセキュリティ上の欠陥のことです。
このセキュリティ上の弱点ともいえる「セキュリティホール」を放置しておくとどうなるのでしょう?
- パソコンに強靭なウイルスソフトが入っていても最新のウイルス定義ファイルにしていても、「セキュリティホール」を修復していなければ被害にあう可能性があります。
- 「セキュリティホール」を放置することは、ウイルス感染や不正アクセスの侵入口が解放状態。
パソコンを購入したままでインターネットにつないでいる場合はとても危険です。
- 「セキュリティホール」が発見されると、OSメーカーはセキュリティホールを修復するための更新プログラムをWebサイトより配布します。
これをダウンロードして自分のパソコンに反映させることで、セキュリティホールが修復され安全な状態になります。
■OSアップデートは定期的に行うこと
セキュリティホールは時間の経過とともに発見されていくものです。
一度アップデートをしたからと安心してはいけません。定期的にアップデートをこころがけましょう。
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